【未経験者必見!】ゼロから始めるリマーケティング広告

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20140624【リスティング】

PCやスマートフォンでネットサーフィンを楽しんでいると、同じ広告をよく見かける経験をした事はないでしょうか?
その広告がなぜか自分が最近見た情報(ECサイトで購入検討していた商品や興味本位で物色していたマンション情報)で「なんか便利!」と思う反面、ストーキングされているようで「気持ち悪い」といった感情を持った事はないでしょうか?おそらくそれはリマーケティング広告(リターゲティング広告)と呼ばれる手法だと思われます。

今回はそんなリマーケティング広告について紹介をします。

1.リマーケティング広告とは?

あなたのWebサイトに訪問したユーザーに対して再アプローチする広告手法です。
タグを設置したページを通過したユーザーが対象範囲となります。つまりユーザーの流入元はリスティング広告だけに限らず、Webサイトに流入したすべてのユーザーが対象となります。

 リマーケティング仕組み

2.サイト訪問者の97%が初回訪問時にコンバージョンには至らない?!

アクセス解析(Google Analytics等)やリスティング広告のレポートをご確認ください。
コンバージョンレート(以下CVR)は何%でしょうか? 流入キーワード個別に見た場合、指名検索(自社サイト名やサービス名)でCVR10.0-20.0%位、サイト全体でCVR10%以上出るのは稀と考えています。問題は残りの90%のユーザーがコンバージョンに繋がっていない事です。

例えば、今エアコンが欲しいとします。皆さんはインターネットで出会った1店舗目で迷わず商品購入できますか?私はできません。近所の家電量販店に足を運んだり、価格.comや楽天等で何度も比較・検討をしたりします。
私と同じような行動をするユーザーは多いと考えています。

今までの話をまとめると、
「初回訪問で購入といったアクションを実行させるのはハードルが高い」
「ユーザーは比較・検討期間があって決断に至るケースが多い」
という事です。

 つまり、あなたのWebサイトに一度訪問したユーザーに対して再アプローチする広告手法であるリマーケティング広告は、皆さんの「課題解決に繋がる」「次に打つべき一手」となると考えています。

3.リマーケティング広告は、指名検索の次に効果を期待できる?!

皆さんは実施しているWebプロモーション(リスティング広告)の現状を視覚化した事はありますか?一例として弊社の実績(ECサイト/年間データ)を掲載します。

領域別CVR

<表の補足>
現状振り返りも兼ね、手を打つべき分野がないかを探すために視覚化しました。
三角形はクリック数順に上から並べ、表側に各手法ごとに計算した指数やCPAを表示しました。
見ていただくと分かる通り、検索連動型広告の指名検索は圧倒的な効果を残しています。

では、次に優先的に手を打つべき手法はと言うと、「検索連動型広告(Middle、Small)」か「リマーケティング広告」になるかと思います。今回のケースに限らず、他の業種(アカウント)で見てもほぼ同じようなポジションでした。リマーケティング広告は、リスティング広告の指名検索の次に効果に期待できる手法と言えます。

4.リマーケティングの仕組み

改めてリマーケティング広告の仕組みをご紹介します。
仕組みはいたって簡単でCookie情報を基に、こちらが指定したシナリオのユーザーに対して、Yahoo!やGoogleコンテンツネットワークで広告を表示し再アプローチするという仕組みとなっています。「タグの取得」「Webページに設置」「ユーザーリストの作成(シナリオの作成)」この3点をまず覚えましょう。

5.リマーケティング広告を始める手順

5-1.リマーケティング広告用のタグを管理画面から取得する

以下、管理画面からのタグ取得方法を紹介します。

<Yahoo!プロモーション広告>
ツール→ターゲットリストの管理→タグ表示

Yahoo!管理画面

 

Yahoo!管理画面2

 

<Google AdWords>
共有ライブラリ→ユーザーリスト→リマーケティングタグ タグの詳細を表示

Google管理画面1

 

Google管理画面2

 

5-2.Webページにタグを設置する

リスティング広告の管理画面からリマーケティング広告のタグを取得できたら、Webサイト各ページに設置してください。(お勧めは全ページに設置)設置個所はYahoo!プロモーション広告、Google AdWordsともに タグの直前です。

5-3.ユーザーリストの作成・設定をする

共有ライブラリ→ユーザーリスト→新しいリマーケティングリスト

ユーザーリストの作成

※ユーザーリストの掛け合わせを行う場合は、上記と同じ工程で、表中の緑枠の「詳細オプションを表示」を選択してください。

6.成功に繋げるポイント なるべくシンプルに考えるコト!

リマーケティング広告の仕組みが分かってきた所で、広告配信の為のシナリオ作りとなります。
ここで陥りがちなのが、欲張ってしまい難しく考えてしまう事です。最初はなるべく大多数にアプローチする事を考え、効果検証しやすいシンプルなシナリオを考えましょう!

【シナリオ例】
①    最初のクリックからコンバージョンまでの日数で配信シナリオを分類する。

<Google Adwords管理画面>
運用ツール→コンバージョントラッキング→検索ユーザーの行動経路→期間(コンバージョンまでの日数)

CVまでの日数

上記のケースだと、「訪問1日以内」「2-5日以内」「6日以降」でユーザーのコンバージョンへの意識の違いが

分かるかと思います。よって、リマーケティング広告の配信設定では、期間ごとのユーザーリストを作成し、

キャンペーン(orグループ)を分類し、キャンペーンの1日の予算や上限入札単価等で広告配信の差別化を行います。

 

②KPI(Web上の中間成果指標)に応じて、ユーザーリストを分類する
売上最大化を目的としているECサイトであれば、商品購入した人(Thanksページ通過ユーザー)、商品購入していない人(Thanksページ非通過ユーザー)。
新規会員登録を目的としているWebサイトであれば、会員登録済みのユーザーに対して広告配信を行わない。
といった広告配信のシナリオが設定できます。

 いずれにせよ、どんなユーザーに対してアプローチをしたいのか? 何をさせたいのか?を明確にし配信シナリオを考えましょう。

7.まとめ

今回ご紹介した内容はリマーケティング広告を始める第一歩です。
Webプロモーションを行っていく上でリスティング広告は重要なサービスに位置づけられていると思います。リスティング広告の中でもリマーケティング広告は効果を最大化するために欠かせない、攻略すべきものとなりました。

もしリマーケティング広告を未実施の方はぜひ挑戦してみてください。
リマーケティング広告を実施中の方は、現状の効果に満足しないで、今一度 配信シナリオの見直しを検討してみてください。
リマーケティング広告は無限の可能性を秘めています。
データを活かすも殺すもあなた次第。

 

 

 

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