Criteoの効果はもっと上がる!効果アップのための3つの対策

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ダイナミックリターゲティング広告の手法の中でも、ウェブサイト上でよく目にするのがCriteoの広告です。

ダイレクトレスポンスを目的としたWebプロモーションにおいては、検索連動型広告(Yahoo!プロモーション広告、Google AdWords)と同様に必須で実施する広告主も増えてきています。

登場してからまだ数年にも関わらず、ここまで多く導入が進んでいるのはなぜか。最も大きな理由は、その広告効果が高いケースが多いからです。

ダイナミックリターゲティング広告の効果比較(2016年弊社実績)

上の図は、実際にCriteoで高い広告効果が得られた広告主の実績を図にしたものです。

YDNやGDNと比較しても非常にCriteoの広告効果が高いことが見ておわかりかと思います。ただし、導入しただけで、このように効果が高くなるわけではありません。

この記事では、Criteoの効果を最大限に引きだすために行う3つの対策について、紹介します。

効果アップのための3つの対策

(1)フィードは、きちんと考えて設計しよう

Criteoを実施する上で必要なフィードが、単純に自社の商品データを変換しただけになっていませんか?検索連動型広告におけるキーワードや広告分をしっかりと考えて設定している広告主は多いですが、それと同じような発想でCriteoのフィードを考えている広告主はまだまだ少ないのです。

(2)タグは全ページを網羅しよう

Criteoを実施するのにサイトに設置が必要になるリターゲティングタグは、サイト全体に固定のタグを設置するような一般的なリターゲティング広告のタグとは異なります。Criteoのリターゲティングタグの記述の中には、ページの種類を表すパラメータやユーザが閲覧している商品のIDなどを設定する必要があり、ページごとに中身の異なるタグを設置します。さらには、サイトでのユーザの行動を正しくCriteoのエンジンに把握させるために、Criteoのリターゲティングタグはサイト全体できちんと網羅して設置することが、広告効果のアップに大きくつながるのです。

(3)キャンペーンを推奨設定にしよう

Yahoo!プロモーション広告やGoogle AdWordsのキャンペーン構造は、すでによく理解して設定をしている広告主も多いです。しかし、Criteoにおいては、まだ十分に理解できていない場合が多いです。Criteoの学習効果をより機能させるためにも、推奨となる設定になっているかどうかを改めてチェックしてみましょう。

以上が、Criteoの広告効果をアップさせるための非常に重要な「3つの対策」です。

Criteoにまだ馴染みの少ない方は具体的に何をしたらよいかわからないことも多いと思います。そのような方へ向けて、次にそれぞれ具体的な解説をします。

(1)フィードはきちんと考えて設計しよう

Criteoのフィードを準備する際には、単純に自社の商品データや求人データなどの情報を何も編集せずに、ただフォーマット変換してフィードを作成していませんか?フィードの各項目の内容やポイントを改めて理解し、広告効果をアップさせるために、各項目をどのように設定したら良いのかを改めて考えてみましょう。

Criteoのフィード項目一覧(重要項目のみ一部抜粋)

(1)-1 タグとの関連性に関わる項目(id)

商品IDには、商品ごとのユニークな番号が設定されますが、ここで確認すべき重要なことが2つあります。
1つめは、「サイト上の商品情報のIDと一致しているか?(タグに設定した商品ID)」、そして2つめは、「商品情報に漏れがないか?」です。
Criteoにおいては、サイト上でユーザが閲覧した商品がきちんとフィードにあれば、ユーザが興味のある商品情報をフィードから情報取得してバナーに反映させることができます。そして、ユーザは自分が興味のある商品がバナー内に表示されていれば、自ずとバナーをクリックして再度商品の情報を見て購入に繋がることもあるのです。

(1)-2 レコメンド要素に関わる項目(カテゴリID1、カテゴリID2、カテゴリID3)

カテゴリに関する3つの項目は、Criteoの要となるレコメンドの正確さに影響するカラムです。この3つの項目には「ユーザが情報を探す際の検索軸になる情報」の設定が重要になります。
ユーザに対して表示されるCriteoのバナーには、過去に見た商品と同じカテゴリの類似商品が掲載されることが多いため、カテゴリの設定が正しくなければ、ユーザが興味のある商品はバナー内に表示されないので、当然効果も悪くなってしまいます。

メンズ・レディースの両方を扱うアパレルECサイトの例

『メンズのTシャツ』商品に対するカテゴリとして正しいものはどれでしょうか?

①や②でも間違いではないものの、③がより精度の高いレコメンドが可能になります。

(1)-3 クリエイティブに関わる項目(name、description、bigimage、price)

Criteoのバナー内に表示される項目は、検索連動型広告の広告文と同様に、ユーザがバナーを見た時にどんな商品の情報かが正しく伝わらないと、ユーザは自分の興味のある商品かどうかわからないため広告をクリックしてくれません。単純にサイトに掲載している情報をただフィードに変換するのではなく、ユーザに対して伝わる表現になっているかをチェックし、そうでなければより良い情報になるようにフィードを編集する必要があります。

戸建物件を扱う不動産サイトの例

ユーザにとって物件の情報がわかりやすい情報はどちらでしょうか?

①よりは、きちんと情報が盛り込まれている②の方が、情報が伝わりやすいのがわかるかと思います。

(2)タグは全ページを網羅しよう

Criteoのタグは全部で5種類あり、どれか1つを設置すれば良いということではなく、5種類のタグをすべて網羅して設置することが非常に重要です。なぜなら、Criteoのシステムではサイトに訪問したユーザのサイト内の行動をタグから収集しており、タグが正しく網羅して設置されていて初めてユーザの行動が正確にCriteoのシステムに伝わり、その学習機能が有効に働くからです。

まずは、5種類のタグの内容を理解し、自分のサイトの<どのページ>に<どのタグ>を設置したら良いかを考える必要があります。

次に紹介するCriteoのタグは、重要な部分だけを抜粋した必要最低限の項目となります。

5種類のタグ

a.トップページタグ
トップページタグはユーザがサイトに訪問したことを最初に把握するタグであり、サイトのTOPページや広告から流入してくるランディングページなどに漏れなく設置する必要があります。

b.商品一覧ページタグ
サイト内での商品検索結果ページやカテゴリページなど、複数の商品が一覧で表示されるページには商品一覧ページタグを設置します。

c.商品詳細ページタグ
Criteoのタグの中で必須のタグです。特定の商品ページでは商品詳細ページタグを設定し、ユーザがどの商品(商品ID)を閲覧しているかを知るために、タグの中に正しく設定する必要があります。

d.カートページタグ
ECサイトでのカートページや、求人サイトなどの案件応募ページでは、カートページタグを設定します。カートページタグでは、ユーザがどの商品(商品ID)を、何個購入しようとしていて、その商品単価がいくらか、という情報をタグ内に正確に設定する必要があります。

e.コンバージョンページタグ
カートページタグと同様に、ユーザが実際に購入した商品(商品ID、単価、個数)の情報をタグ内に正確に設定する必要があります。また、このタグ内の情報を元に、Criteoでのコンバージョン数や購入金額を計測できるようになります。

(3) キャンペーンを推奨設定にしよう

Criteoのキャンペーンで、ぜひ、設定した方が良い機能はいくつかありますが、その中で最も重要で基本的なものを紹介します。

・FullDevice設定
CriteoではPCに配信するキャンペーンとモバイルに配信するキャンペーンを分けて運用することができますが、目標となるKPIがデバイスに関係なく1つであれば、デバイスごとにキャンペーンを分けずに、単一のキャンペーン(FullDevice)で運用したほうが、Criteoのエンジンの機能がより有効になり効果も改善しやすくなります。

・COSオプティマイザー
Criteoの配信ロジックでは、通常はコンバージョン数を最大化させるように広告が自動的に配信されます。コンバージョン数の最大化を目的としたサイトでは問題はありませんが、ECサイトなどでは機能が「COSオプティマイザー」です。

まとめ

この記事では、Criteoの効果アップのために行う3つの対策を紹介しました。

Yahoo!プロモーション広告やGoogle AdWordsなどの検索連動型広告の運用と比べると、効果アップのために行うことやポイントが異なることがおわかりになったかと思います。Criteoの配信エンジンは非常に精度が良いといわれており、そのエンジンを最大限機能させるためにも、ここで紹介した3つの対策をしっかり行っていくことがCriteoの広告効果アップのために必要なことです。

すでにCriteoを実施しているものの効果にまだまだ満足していない、もしくはこれからCriteoを始めるにあたり何を行ったら良いかわからない、そのような方はぜひともここでお伝えした対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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